分類
「界・門・綱・目・科・属・種」の順に分かれて生物は分類される。
チョー簡潔に言うと、最初は「真核生物」と「原核生物」に分けられます。
真核生物は理科の授業で習った細胞小器官(ミトコンドリアや葉緑体など)を持っている生物で、それがないのが原核生物です。
- 界 (Kingdom):「動物界(一般的に言われる動物、虫)、植物界(植物)、菌界(キノコ)、原生生物界(動物界と植物界と菌界に当てはまらない真核生物)、「原核生物界(原核生物全部)」の5つ
- 門(Phylum):70以上ある。一言で表すと「体のつくりの違い」で分類される。理科の授業で習う「脊椎動物・無脊椎動物」はここに該当する
- 綱(Class):門で分類された生物をさらに細かく。理科の授業で習う「魚類・爬虫類・両生類・ 鳥類・哺乳類」はここに該当する。
- 目(Order):「類」と呼ばれることもある。
「霊長類最強!」の霊長類は生物学上では「霊長目」になる。ここからは動物園水族館の動物紹介看板によく記載される。 - 科(Family):「目」をさらに細かくした分類。
- 属(Genus):学名の最初の語にはその生物の「属」の名前が入っている。
- 種(Species):その生物の名前を指す。
今回の紹介項目
今回紹介するのはすべて哺乳類ですが、その中でも
- 単孔類(卵を産む哺乳類)
- 有袋類(胎盤が発達していない、代わりに袋があって赤ちゃんを産む哺乳類)
- 有胎盤類(胎盤が発達して赤ちゃんを産む哺乳類)
に分けて進めていきます。
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