みなさんこんにちは!リカオンです!1か月ぶりの記事なので書き方に困ってます。やっぱり継続が一番難しくて一番大切なんだなと改めて思いました笑
先日、東京スカイツリーと隣接してる「すみだ水族館」に行ってきました!
記事にしよう!と思いましたが、ただ感想書くだけでは面白くないなと思ったので今回は「大学の時、動物園水族館を専攻してたヤツが水族館をレビューしてみた!」でやっていこうと思います!!
僕は大学で動物の生態とは別で動物園水族館の歴史や動物展示を専攻していました。特に動物が好きなので、そこの観点を中心に見ていきたいと思います!
ちなみに僕はこの日、人生初すみだ水族館です!!
それではいきましょう!!
※個人の感想ですみだ水族館への批判などではありません
入口
入口は左側にグッズショップ、右側にチケット売り場があります。が、チケット売り場のお姉さんにチケット買いたいと言ったら券売機は入場ゲートの横にあると言われてえ?ってなりました笑
チケット売り場や館内にソーシャルディスタンスを取るようにと足元にありましたがそのデザインが館内の生物に例えられていました!!
5F(上の階)
館内に入ったら階段orエレベーターで上の階に上ります。最初のエリアは日本の自然生態そのものを表している水槽展示で右側のパネルには食物連鎖サイクルや日本の海がどうなっているのかが書かれていました。
画像右側にあるパネルを5分間ウオッチングしましたが、チラ見したのが2人と読み込んでたのは1人ですべて男性でした。
文章のみで理科の教科書に出てくる用語が多かったので余裕があったら読んでね~くらいだったんですかね…?
すぐ横にクラゲゾーンの入り口がありましたが、暗い部屋なので嫌がっていた子どもが結構いましたね笑
アカクラゲなど10種類前後のクラゲがいましたが一番はミズクラゲ!!
スロープが低すぎてプール内に子供が入るんじゃないか?とは思いましたがプール内の色が一定時間で変わるのでキレイ!かわいい!ってコメントが来ると思ったらほとんどの人が一言目が「キモッ!」だったのがちょっとショックでしたね…
クラゲってそんなにキモいですか???
クラゲコーナーを抜けたら右側に大きなガラス張りがありました。
ここからだと小さいなと持っていましたが、実は2階ぶち抜きの巨大水槽でした。中でもシロワニが来るとカップルの方が「うわ!デカ!こんなの日本の海にいたら絶対死ぬやん!」と言っていましたが、シロワニは小笠原諸島近辺に生息してるんだよな~と心の中でツッコんでました笑
奥に進むと大きい水槽が並んでいました…
それぞれの水槽の上に「砂浜、礁池、礁原、礁縁」と書かれていて、「水槽が並んでるだけで関係性が全く分からない」とイライラしている方も何人かいて僕も関係性あるのかな?と思っていたら…
答えあるやん!!(一番手前の水槽の裏側にありました笑)
イライラする人は周りのパネル見てから言えよ…と思ったけど水族館側もパネル置く場所ミスったなとも思いました。笑
6F(下の階)
下の階は半分以上が水族館のメイン展示であるペンギンでしたね…
上から見渡すと意外に広い?ここからでも全然ペンギン見えます笑
ペンギンのことは後で書きます!
ペンギン以外のフロアはオットセイ、金魚、クラゲのラボがありました。
オットセイはミナミアフリカオットセイで3頭いましたがペンギンにスペースを取られてしまっているのか狭いんじゃないかな?と疑問に思っていましたが、3頭とものんびりしていました!ペンギンの同じ飼育展示場にしていたらお客さん側から見て面白いし、ペンギンもオットセイも行動範囲が広くなっていいんじゃないかなと思いましたが、軽く調べてみると「南極オットセイによるオウサマペンギンの性的嫌がらせ」(引用元:https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=200902217778348595) というタイトルの文献が出てきました。すみだ水族館はミナミアフリカオットセイとマゼランペンギンなので種は当てはまりませんが、もしかしたら水族館側もそれを見つけて万が一を考えているのかもしれませんね…
岩盤の中に入り込むような展示(お客さん側)で世界観があってよかったけどとにかく天井が低い!!と言ってるお客さんがいっぱいいました。みんな天井の岩に当たらないようにずっと腰を低くしていましたが、実はこの岩すごい柔らかくてぶつけても全く痛くないです!笑
この空間は程よく狭くてお客さんのリアクションが見れたので僕は結構居心地よかったです!
金魚エリアは10種類前後の金魚を見ることができましたが、僕個人としては金魚が日本に伝わった経緯や現在までの人間と金魚の関係が書いてあるパネルが面白くてそっちに見入ってしまいました。
右の画像は金魚エリアに飾られていた金魚の提灯なのですが、何回見ても「鬼灯の冷徹」の金魚草にしか見えません!笑
もしよかったら見比べてみてください!めっちゃ似てるので!
クラゲのラボはミズクラゲが卵から成体になるまでの過程のパネルとすみだ水族館が取り組んでいるプロジェクトの内容が書いてありました。
各水槽に生後〇日~〇日と書いてあり、自分の目でクラゲの成長過程が見れるのは面白いですよ!
すみだ水族館のクラゲ推しもすごいなとは思いましたが…
ペンギン(マゼランペンギン)
日本の動物園水族館で「ペンギン」と言われるのはフンボルトペンギンとケープペンギンなのでマゼランペンギンはこの2種に比べると珍しめです!(東京でマゼランペンギンがいるのはすみだ水族館としながわ水族館だけ)
ペンギンの個体判別ができるようになパネルは動物園水族館でもよくありますが、恋愛図とお互いの好きなところ、チャームポイントを書いているのは興味を惹かれたし、なによりこの相関図に飼育員さんがしれっと入ってるのがめちゃくちゃ面白かったです!!
凸凹が激しい、高い岩場が多く泳いでるペンギンもいれば岩場に上がっているペンギンもいたけど…
この画像のペンギンはどうやってこの場所まで来たんだ…? 15分くらいこの2羽が動いてくれないか待ってましたが微動だにしてくれませんでした笑 こればっかりはマジで気になります!!
ちなみにマゼランペンギンは胸に黒い放物線のような模様が2本入っているのが特徴で実は結構、攻撃的な性格なんですよ!
日本の動物園水族館でよく見るフンボルトペンギン、ケープペンギンも胸に模様があるので家族や友達と動物園水族館に行ったときにこれを教えてドやってみてください!!
感想
思ってたよりもはるかに小さい!
これが水族館出た後に最初に思ったことでした。ビルの中に併設されているから大きくはないのかなと予想はしていましたがえ?もう終わり?ってなるくらいでした笑
しかし、色鮮やかな空間と鏡を使った演出があって飽きることは全くありませんでした!
それとマゼランペンギン見たのが初めてだったので一人勝手に感動していました笑
個人的な考えとしては家族連れにオススメです!涼しくて子どもが走り回ってもエリアが限られているので見つけやすく、職員さんも館内を巡回してるので迷子になっても見つけやすいです(僕がウオッチングしてるときは一人になっていた小さいこどもはみんなペンギンのところにいました)
おまけ(特に意味はない)
スカイツリーのライトアップはランダムに光るだけかと思ったら種類がありました。
隅田川をイメージしてる枠(いき)
優雅さと時をイメージしてる雅(みやび)
賑やかな祭りをイメージしてる幟(のぼり)
と思って帰りに見たらどれでもない色でした…..
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